SSブログ

コミュニケーション能力と「読む」こと [独り言]

仕事柄、海外との折衝もあるので、
求人を出すときに、職種によっては、
「英会話のできる方」などという文言を入れます。

そうすると、まぁ履歴書が来るわ来るわ、
日本にはこんなに帰国子女がいるのかと驚きます。
といっても、圧倒的に多いのは、
ワーキング・ホリデーの経験者なのですけどネ。

でもって面接すると、ほとんどの場合、
もう日本に帰って来なくていいっ!
という帰国子女なんです・・・。

ワーキング・ホリデーでも、留学でもいいのですが、
その動機の大半が、
海外に行って視野を広げたかった。
英語を話せるようになりたかった。
自分の可能性を見出したかった。
というのが多かったですかね。

それで、いざ面接をしてみると、
海外に行って視野狭窄になってしまい、
中途半端な英語しか話せず、
そこに自分の限界を感じはしなかったの?
と聞きたくなるような人がどれほどいたことか・・・。

また多いのが、どこからどう見ても典型的な大和顔してるのに、
「日本人てぇ~」と、
あたかも自分が外人にでもなったようなつもりで、
「みんなセコセコしてるじゃないですかぁ~」
などとアホなことを滔々と語る輩(バカと読んでも可)。

やり取りはこんな感じ。

「どのようなところでそういうことを感じたのですか?」
「外人サンってぇ~、エレベーターに乗ってもClose押さないんですヨ~。
でも日本人てぇ、みんなすぐ押すじゃないですかぁ~、
ワタシ、マジで感動しちゃいましたぁ~。」
「・・・」

いやぁ、本当は、
コミュニケーションと「読む」ことの続きを書くつもりでいたのですが、
話が長くなるので、この先は次回にします。



【PR】転職 成功

共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。